休養学: あなたを疲れから救う
女性の方が疲れを感じている。また若い女性ほど疲れを感じている
若い人ほど昼間に眠気を感じやすい
日本人は睡眠時間は短いが、労働時間は少ない
日本人の睡眠時間は世界的平均から見て少ない。韓国とワースト一位争い
日本人の労働時間は世界の平均値から見ると意外と低い。ドイツ人は日数にして日本よりも約33日分休んでいる(8時間労働として)。逆に韓国は36日分以上長く働いている
他の国との休み方には違いがあった→外人にプライベートにやりたいことは?→日本人、睡眠→ほかの国、運動、家族と過ごす
日本は休養の後進国→国はずっと呼びかけを行っている→働き方改革など
栄養・運動・休養の3つが大事→栄養、運動の認識は広まったが、休養は知られていない→休養、何もしないこと・寝ることだと思われている
昔は肉体的な疲労だった→現在は精神疲労、頭の疲れや自律神経の疲弊
交感神経と副交感神経はどっちかが優位になってはいけない。バランスが大事→ずっと休めない、あるいはずっと動けない状態になる
交感神経のせいで眠りの効果が浅くなる→ビジネスホテルでよく眠れない→緊張状態のため→仕事などで不安なときも同じ
疲労の原因は乳酸ではない→疲れている時に乳酸が発生するだけ→クエン酸、新陳代謝をよくしたり睡眠の質を高めてくれる。また、乳酸をエネルギーに変えてくれる(分解)
疲れは少ないうちはすぐに回復する。疲労度が高まるほど、回復にかかる時間は倍増する
疲れの対処法①→疲れない体を作る→仕事とは関係ないところで、自ら負荷を貸す。肉体的、精神的に。
疲れの対処法②→睡眠だけでなく運動する→血流が改善して体に栄養が送られる。疲労物質も流れて排泄される。交感神経、副交感神経のバランスにも効果あり
疲れの対処法③→栄養タイプ、食事を抜く→食事の引き算の概念
上手な休養のためには寝すぎない→人の理想の睡眠時間はまちまち。また体の状態が悪くなる
新しい休み方→仕事がひと段落付かなくても休む。仕事を終えた終わり時間で休まない→疲れそうだから、先に休んでおく。休暇を取る
休むときはしっかり休むことへ発想を切り替える
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片野 秀樹