リベラル化社会(個人の自由は多様性)→「自分らしく生きる」が生きづらさや絶望を生む→階級社会だったころよりも人間関係が複雑化した ◇才能ある者にとってはユートピア、それ以外にとってはディストピア→努力できること自体も才能(遺伝)→AI曰く、科学的には「努力に関係する心理特性にも遺伝的個人差がある」→努力できることにも遺伝的影響は本当 ◇努力に関係する特性4つ ・グリット・努力の持続性 | 約20~40% | 継続しやすさに遺伝的個人差がある | ・ 誠実性 | 約30~50% | 計画性・勤勉性などに遺伝的影響 | ・自己制御・自己調整 | 約30~50%前後 | 衝動を抑え目標に向かう力にも個人差 | ・学習意欲・学習態度 | 約30~50%前後 | 勉強への興味・自己効力感などにも遺伝的影響 | ◇4,642人の16歳の双生児を調べた研究では、グリットのうち「努力の持続」の遺伝率は37%、「興味の一貫性」は20% ◇遺伝か努力か」という二択ではなく、遺伝的傾向が、どんな努力をするかにも影響し、その努力がさらに能力を変えていく、と考えた方が現在の研究に近い ◇「努力に関係する特性」の遺伝率は、知能などと比べれば特別高いとは言いにくい ◇決まるのではなく、努力できるかどうかにも遺伝の影響がある→努力関連特性の遺伝率が30~50%なのは認めます。では、その遺伝率から、努力行動を習慣化や環境調整によって変えることが難しいと判断できる根拠は何ですか? Audible 橘玲 840円