ポルノ自慰の恐怖 依存の治療 回復法
ポルノや自慰は羞恥心から本人も依存症であると認めることはなく、重度化してやっと問題としてでてきます→日常生活や社会生活で支障をきたすことがあれば注意が必要→例、約束や締め切りに遅れる。多くの時間を割いてしまう
自慰をしない期間が程度続くと、脳が正常な状態に対応しようとします。 ドーパミンの過度な分泌が無くなり、受容体の感受性が回復することで、「躁」の状態が生み出されていると考えられます→そうの状態、気分が高揚して活動的になる
超常刺激とも呼ばれ、ジャンクフード、ポルノなど過剰な刺激を与えてしまうものに触れ続けると、脳の報酬回路が次第にくるっていきます
ポルノの依存性は、麻薬以上だと考えられています。コカイン中毒者の脳と、ポルノを鑑賞したときの脳の反応を比べると、同じ領域が活性化していることが分かっている
☆ ポルノを続けることで、脳には『DeltaFosB』と呼ばれる依存性のある物質が溜まっていきます。薬物依存の人の脳にも溜まっていくものです→この物質によって脳が変容するとポルノをたっても元に戻らない
ポルノをみることが常習化していても、表面化しづらく、気付かぬ間に、深刻な状態になってしまうことがある
脳の変容の悪影響→集中力の低下、コミュニケーショ異常、意思決定力の欠如、うつ病の発生リスク増加、感情コントロールの低下、快感や喜びの鈍化、現実の異性への興味軽薄化
性衝動は前頭葉で抑制している→前頭葉は後天的に鍛えることが可能
慢性的なストレスは、脳の大脳辺縁系を過剰に反応しやすくしてしまいます。 この状態に陥ると、ドーパミンを放出させるために短絡的な行動をしやすくなります。 つまり、慢性的なストレスによって、脳が誘惑に弱くなり、依存しやすい状態になってしまいます
☆長期間のストレスにより、ジャンクフード、ポルノ、ドラッグなど快楽を得るための誘惑に勝てなくなる
依存症を加速させる要因として、スマートフォンが手軽にポルノにアクセスできる要因となり、ポルノに依存しやすい環境が整ってしまっている
☆子供時代の母子関係の影響では、親からの拒絶、過保護、早すぎる責任分担などが原因になっている場合が多い→自立しづらくなり、現代社会での負担が大きくなる
☆幼少期に、親にしっかり依存して愛に包まれて満足感を得たという体験が重要になってきます
☆幼少期に、うまく依存ができていないと「過剰な依存欲求」が生まれることになります
依存症はある程度回復しても完治はしない。繰り返される脳への影響により、脳の構造が変わってしまうから
依存症は、ストレス、寂しさ、疲労で再発する。依存症手間あることを自覚して、辞めようとすることが回復の第一歩
犯罪者の多くは自分の意思で性をコントロールできなくなったいる。なので、一度捕まっても再犯率が高い
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