東大発!1万人の子どもが変わった ハマるおうち読書
東大生が家庭教師のアルバイト中に親からどうしたら読書をするようになったのか、よく質問を受けた
☆読書に特化した家庭教師をやったところ、ハマる子が続出。読書は専任の家庭教師がいればハマれると確信
☆子供が読書家になっていないのは、読書家になる種に出会えなかったから
☆なぜ本を読める子と読めない子がいるのか?→読めない子は読書のハマり方を知らない。読書の仕方を教えてもらっていない。親も本は自然に読めるようになるものだと思い、教えるものとは考えていない。本を読める人もたまたまハマるきっかけや習慣が身についた
☆本はしっかりと楽しく感じる読み方を教えてもらえれば読めるようになる
☆アメリカでは子供が読み手になるためのリーディングワークショップが文化としてある→著者も学生時に運よく受講していた。それがきっかけで株式会社ヨンデミーの設立に至った
幼児期の読み聞かせから、少年期の読書への移行が上手くいってない→動画に流れてしまう
☆文字を読むのが嫌いだから、勉強が嫌いという子供は多い
読書で身につく力→自ら勉強で向かう力、文字を読む力、自分の気持ちや状態を相手に伝える力
☆動画だと視覚情報で伝わってしまう。言葉や音声はあっても言葉や文字で伝える力が身につかない
☆読書家になるための3つの種→刺さる本選び・ハマるきっかけ作り・習慣化できる環境作り→たまたま読書家になった人を調べて種を見つけ出した→種1つで読書家になる人もいるし複数個で読書家になれる人もいる
☆刺さる本はその子の好みとレベルが大事。本選びが重要→分からない言葉や文字があるだけでつまらないと思ってしまう→本に書いてある推奨年齢は、普段から本を読んでいる子の年齢。読んでいない子供からすると難易度が高いことがある
☆人気の本だから全ての子供に響くわけではない
ヨンデミーが子供にハマってもらうために取り組んでいることは、読書家に自然にあこがれるようすること→読書家とつけて呼ぶ。たくさん本を読んでいることを褒める(ベットがつくれるね)。大人が楽しそうに本を眺めている
環境作り→無理に読書を強制しても意味がない→家に本を置いておく。定期的に本を変える。子供が手に取りやすそうな本を混ぜておく、読まなくても気にしない
読書習慣は一度身についても落ち着いてしまうことがある。気分転換に大きい図書館に行ってみたり、またその時も読書は共用する必要はない。また必要になった時にその時の習慣がよみがえってくる
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笹沼 颯太
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