1Q84―BOOK2〈7月-9月〉前編
ある年齢を過ぎると人生はモノを失っていく連続的な過程になっていく。その代わりに手に入るものは、取るに足らない紛い物ばかり。肉体的能力、夢や希望や体力、あるいは愛する人々が消え去っていく。別れを告げて去って行ったり、あるいは予告もなくフッと消え去ってしまう。30歳になると、そういう黄昏れた時期に足を踏み入れることになる
冷たくても冷たくなくても神はそこにいる→神の存在は人間の感覚や状況に左右されない、普遍的なものである→心理学者カール・ユングが自身の家の入り口に刻んだことで知られる言葉(呼ばれようと、呼ばれまいと、神はそこにいる)
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村上 春樹
710円