職業としての小説家
小説家になる前に妻とお店を経営していた。サラリーマンとして働きたくなく、毎日洋楽を聞ける職場を目指した。店を借りる運転資金は学生結婚した妻と3年間かけもちで働き貯めた。当時はそういう文化があり若者で小さな喫茶店を開く人も多かった。経営は苦しく、銀行に返済するお金がなく深夜に妻と俯きながら街を歩き、クシャクシャになったお札を見つけて拾うこともあった。そのお金を拾えなければ次の日に不渡りを出すところだった
20代はお店の借金を返すのに必死で働き続けていた。それでも読書だけは辞めずに人生の喜びであった
20代の終わりにようやく借金が減って、少しだけ楽になってきた
小説家になりたいと思って過ごしていたことはない。神宮球場で野球を見ていた時に、急に自分は小説を書けると思い付き、借金返済で時間もない中で苦労しながら1年くらいかけて処女作が完成した
☆小説を書く訓練として、とにかく本を読むこと
小説を書く持続力を付けるには?→フィジカルを身につけ自分の体を味方につけること
他人と比べての強さではなく、自分にとってベストな強さ
村上春樹が世界に出た時、日本の出版業界も盛んで活気があった
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