一人称単数
※村上春樹の様な僕という主人公が過去の記憶や奇妙な体験を振り返る8つの短編集。自分の理解を超える出来事にどう向き合うかが一つのコンセプトになっている
クリーム→中心が複数あって、外周を持たない円→あり得ない図形→困難な思考を成し遂げたときに(苦労して自ら勝ち取った本質的な理解)、人生のクリーム(最良の部分)が手に入る→人生には、理由もなく突然起こる悲劇や、説明のつかない不条理が溢れている→物事の正解や視点は一つではない(中心が複数ある)、その思考に終わりや境界がない(外周はない)
ヤクルト・スワローズ詩集→村上春樹のヤクルト愛→人生において負けることの意味を真摯に語る内容
東京奇譚集の品川猿の後日談もある。現在は品川を追われ各地の温泉宿で下働きをしながら静かに暮らしている。名前を盗む行為は続けている
一人称単数→主人公がバーで酒を飲んでいる他の女性客に身に覚えのない出来事で絡まれる。バーを出た後、街の景色が変わって見える→自分とは誰かというアイデンティティが他者からの視線によって書き換えられてしまう恐怖
Audible
村上 春樹
720円