TIME OFF 働き方に“生産性”と“創造性”を取り戻す戦略的休息術

日本の人たちだって、より良い休息倫理を欲している。しかし問題は、広く浸透している文化と常識にある

仕事と余暇がごちゃ混ぜになり、余暇を怠惰や自堕落さと結びつけている

☆仕事内容ではなく時間が換金される様になった影響→時間が商品になり、余暇は無駄でしかなく金を燃やすのと同意義に捉えられた

☆上級層が下級層を操る為に、働くことの美徳を訴え始めた

宗教(プロテスタント)の訴え→神はわざと世界を不完全に作り、人間にそれを完成させる役目を与えた→結果、余暇が罪となった

☆宗教観が薄れた後も、労働理念として残ってしまった→時間をどう過ごすかであなたの人格が決まる

現代は仕事が素晴らしいという認識よりも、仕事をしないことがすごく悪いことの様に捉えられる

☆自分の存在を仕事に見出そうとするのに、その仕事を嫌っている場合が多い

☆従業員の時間を買えば、その時間を所有できると考えるようになった→素早く仕事を仕上げることでお金が支払われるのではなく、時間そのものに支払いが発生するため、無駄に忙しくしていなければ罰せられるようになった

ヘンリーフォードは、ベストな労働条件を提示すれば、ベストな人材が集まると考え、1926年、週の労働日数を5日間、1日の勤務時間を8時間と定めた

☆時間制限がある方が、イノベーションも効率的な方法も生まれやすい。ただずるずると作業をするのでなく、「どうやって」作業をすればいいのか考えるからだ。6日間でできることを5日間でやれば、おのずと生産性は上がる。緊張感があるから、良い方法も思いつく

☆余暇は怠けることではない

☆労働の道徳は、奴隷の道徳

☆8時間労働は肉体労働のための基準であって、精神のための基準ではない

☆休息のとき、脳は記憶をまとめ、問題解決方法を静かに探っている→ゆえにリラックス状態の時にアイディアが浮かびやすくなる

睡眠時間7時間は最低限の数字→1日まったく寝ないのと、毎日6時間の睡眠を1週間続けたのでは、同じくらい体に悪い

年齢や運動神経の有無にかかわらず、運動が脳のスタミナや知能を高めることがわかっている

運動でいちばん素晴らしいのは脳を守ってくれること。運動をすればするほど、海馬と前頭前皮質もより大きく、強くなる

☆1人でいるメリット→外部の刺激がないからこそ独自の声が聞こえ、それを表現する方法にたどり着く

孤独になることと1人になることは違う

忙しさの美徳が加わり、ひとりでじっと考え事をすることは悪いことだと捉えられるようになった

本を読むことも、ひとりきりになる良い方法だ→読書しているときはエゴが完全に消え失せます

成果を上げたいなら、自分と向き合う時間を→一生懸命になるばかりで、タイムオフがなければ全体像を見失ってしまう

エッセンシャル思考の著者→ 「数か月に1度立ち止まって、長期的視点から問いかけることが大事です。『次の3か月で3つのことしかできないとしたら、なにをしたい?』『今から5年後、なにをしていたい?』などの質問をしてみてください」

幻覚剤使用者の脳波研究結果を見たとき、成人の脳にLSDがおよぼす影響と子供の脳の働きがとても似ている→赤ちゃんや子供は常にハイ

遊ばないことの大きな弊害は「人生の犠牲者だと感じるようになり、克服しようと思えなくなる」こと→また著名なクリエイターほど遊んでいることが分かっている→遊ぶことは幸福と革新に投資すること

旅に出る→遠くの見知らぬ場所に行くのが難しいなら、近隣の行ったことがない場所に行くのでもいい

☆スマホ断ちができない理由→情報に集中するよりも、情報を無視する方が脳にとっては重労働だという研究結果が出た

☆スマホ投稿依存性→研究によると予期せぬご褒美をもらえると、予期していた場合よりも多くドーパミンが放出される。ということは、オンラインに投稿するたびに、くじ引きしているようなもの

☆多くの人がスマホにしがみついているのは、余暇を充実させてこなかったせいでぽっかり空いた穴にふたをするためだ

チームで働いている場合、そのチーム内のひとりだけが燃え尽き症候群になることは少なく、ひとりが症状を訴えるときにはすでに、他にも苦しんでいるメンバーがいると言われている

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