脳神経外科医がよく遭遇する患者→病気でないけど、ある特定の人物を思いすぎることにより体調を崩す人→例、嫌いな上司と離れたけど追うように部署移動してきた。隣の人が毎週バーベキューするけどその主人に文句が言えない ☆頭痛や吐き気や気分が悪くなる原因は、扁桃体がコントロールできてないから→嫌な人に会ったり思い出した時、扁桃体が危険信号を発して体にしらしてくれる。これが気分が悪くなる原因。扁桃体が過剰に反応するようになってしまっている 偏桃体は感情や記憶を貯めこむ。嫌な人を思い出したときにブザーを鳴らしてくれる。過剰反応すると体調不良になってしまうほどストレスを感じる ☆気にするな、は最低のアドバイス→脳は気にしないようにするほど対象を記憶してしまう→気にするなと思うと、忘れるまでその対象を意識し続けてしまうから ☆忘れたい記憶は忘れなくていい。その記憶から影響を受けないことが重要→重要な危機情報として脳に刻み込まれてしまうためその人や記憶に振り回されてしまう。危機情報として覚えていなければ別に覚えていても気にならなくなる ☆解消方法→不快な記憶を紙に書きだす→記憶を整理することにより、脳が解決済みだと判定する ☆解消方法2→厳しい上司を、仕事に真面目過ぎる上司。むかつく部下を、自分が成長するための試練など、目の前の現実を別の視点で設定してしまう ☆1度忘れても、脳は空白期間があると重要な情報を思い出そうとする→空白期間を楽しいことや集中できることで満たす→意識的に目の前の課題や楽しい未来の計画を立ててみる ☆睡眠は嫌な記憶を消すチャンス→睡眠によって感情や記憶が整理される ☆質の悪い睡眠は嫌な記憶を強めてしまう→睡眠の前には嫌な記憶は思い出さない。またしっかりと睡眠をとる。寝だめしようとする。起きる時刻がバラバラ(体内時計が乱れていると警戒アラートが出やすくなる) Audible 菅原 道仁 1540円