最強のリーダーの話す力

最強のリーダーは才能のあるフリをする。本当の自分とリーダーの自分を分けて考える

話す力には3階層ある。1階層、好感が持てる(共感)、2階層、分かりやすい、3階層、影響力がある。リーダーの話す力は上階層にあたる

その時々によって段階を使い分ける・段階ごとに求められはスキルが違う→1階は営業マン、2階はプレゼン、3階はまとめ役やインフルエンサー

3階層には5つの要素がある→注目を集め、高揚感を高め、信頼感を与え、基準を決め、器の大きさを見せる

リーダーの話し方には客観性に基づいた戦略的な演出が必要

相手が話を聞いていなかったら、それはあなたに問題がある→注目の集め方、登場を制す、お辞儀の前に相手を見つめる、答えを求めない問いを投げかける、沈黙する、キーフレーズを刻み込む

答えを求めない問い→私たちは今年、前年比の二倍の営業利益を目指します。あなたがそのためにできることはなんですか? 他→このままで、明るい未来は開けるのでしょうか?(レトリカルクエスチョン)

沈黙を使いこなす→考える間を与える。意識的に黙る

大義名分が伝わると人は動く

最も高揚感を与えるエネルギーは怒り→自分が何に対して怒っているかを伝える→私的、個人的な怒りは相手に響かない。公的な怒りに変化て訴えること

例→ ×「私たちの開発した新技術で、こんなに画期的な新商品を作りました」 ○「世界には、まだ苦労を強いられている人が何百万人もいます。彼らのために、どんなに疲れていても時間と労力を使わなければなりません。人はもっと便利になって、自らのために時間を使うべきです。  そんな私たちの思いが、新技術を開発し、今回こんなに画期的な新商品の発売につながったのです」

話す内容のエネルギー量を意図的に配分を変える→一定のまま、全部強いままだと単調になって伝えたいことが伝わり辛くなる

東京から名古屋に転勤→東京はまずはビジネス、名古屋は人間同士のリレーションがあった上でお仕事

コミュニケーションは三つに分類できる→好感獲得、情報提供、行動変容

聞き手を安心させるために、定義すると共に約束することも有効→ドイツの前首相もメッセージの最後に約束しますと付けた→行動の約束ではなく、考えることの約束をした

本気であることを伝えるために主語を明確にして約束することで相手に安心感を与える→私が皆さんにお約束できることは→前に持ってきても強調できる

prime

矢野香

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