コンビニ人間

※芥川賞受賞作

子供の時から上手に人間ができない主人公の話→ 他人の行動、言動、感情が理解できなかったけど、コンビニバイトを始めたら、挨拶から対応まで全てマニュアル化されていたので、逆にその通りに従えば良いから長年働くことができた。また、コンビニの人間関係から学び人間らしい振る舞いや言動や格好を覚えたため、主人公のほとんどがコンビニによってできている

※コンビニが生きやすい環境の主人公

※後半から面白い展開へ

社会不適合者の男性が人手不足でバイトへ。志望動機は婚活。スタッフや客にストーカーまがいをして強制退職。その後、再びストーカーしているところを主人公に目撃されて、主人公も周りから30半ばでバイト・未婚について言われて嫌になっていたので、結婚しないかと提案する

ダメ男と主人公で結婚の既成事実を作るも周りからいろいろ言われて、18年務めたコンビニを退社。その後、派遣の面接に行く途中でコンビニに寄ったら自分はコンビニのために生きていると主人公が覚醒する。世にも奇妙的な終わり方だった

村田沙耶香

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