教養として学んでおきたい5大宗教

宗教とは、霊や神の様な不合理な存在の働きを前提とする文化の様式→霊や神を語る文化

科学が主導権を握ったのはほんの一、二世紀のこと。それまでの二十世紀以上はずっと宗教が主導だった

宗教は、アニミズム、多神教、一神教、悟りの宗教など複数ある

ユダヤ教は一神教で、そこから派生したキリスト教、イスラム教もそう

一神教は、唯一神の前では全ての人間は平等→唯一神を信じないものは異教者として批判→しかし、信じるものには皆平等と手を差し伸べてくれる

多神教は他民族に対しても寛容でどの神も受け入れる→しかし、身分格差も肯定される

キリスト教やイスラム教は多神教を蹴散らした

インドや東アジアは多神教を悟りの宗教に取り込んだ

ユダヤ教の一部がずっとメシア救世主を求めていた→イエスが現れる→ギリシャ語で救世主=キリスト

史実とキリスト教が伝えるイエスの生涯は大きく異なる

ユダヤ教は法律の宗教だが、キリスト教はキリストを信じることを重要とする

キリスト教は一神教だけど、ユダヤ教の唯一神ヤハウェとキリストと聖霊なる神の三神がいる→信者はこれらを同一であると無条件に信じる

ユダヤ教の一世紀後にキリスト教。さらに七世紀遅れてイスラム教→唯一神ヤハウェを信じる。アラビア語でアッラーとなる

イスラム教→ムハンマドという商人が40の時にアッラーより啓示→アッラーの言葉をムハンマドがコーランとして残した

アッラーの教えが広まったのは、社会的弱者の保護を強く説いたから

インド生まれのヒンドゥー教は輪廻転生を信じる→一回廃れたが、仏教を取り込み再度覇権に帰った

自由思想家の出現→紀元前5世紀前後に、インド、中国、ギリシャなど世界中で戦争が続いた→神が助けてくれないことに気づいた→哲学が生まれる→釈迦、孔子、ソクラテス

仏教は己の心を澄ます修行に強みがあった→これがインドでうけた

宗教に関わらないのは無理→気づかないだけで文化に根付き過ぎてしまっている

中村圭志

3月18日

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