読書する人だけがたどり着ける場所
ネットで文章を読むことと、本を読むことは違う→本を読まない大学生が過半数を超えた。週間で0時間が53.1%→本は読まなくてもネットやsnsで文章を見ている
ネットと読書の重大な違い→ひとつのコンテンツへの向き合う時間。また、よりら興味を必要見出しに釣られてしまい内容が薄くても満足してしまう
☆現代人の集中力の低下→インターネットの手軽さにも原因→短くて飽きがこない様に設計された色彩豊かな情報→ネットで文章を読むのと読書は全然違う行為
ネットを読むのは消費者、本を読むのは読者→消費者には主導権がありより面白いものを選ぶ→消費しているだけで積み重ねにならない
☆浅い情報では人生は深くならない
ネット情報は内容やツールの問題ではなく構えや姿勢の問題→好きな本や興味のある本を読む時は、さあこの本をじっくり読もうと姿勢を作る→この構えが読書を体験として深く刻み込む→ネットでの体験は浅く刻み込まれない
☆読書は体験になる
☆自分一人の体験には限界がありますが、読書で疑似体験をする
読書よりも実際の体験が大事だと言う人もいます。実際に体験することが大事なのはその通りです。でも、私は読書と体験は矛盾しないと考えています
☆ネットでいいじゃん→情報社会と言われながら有用な情報に接する機会がない
ネットの海というけど、ほとんどの人は浅瀬で貝殻を拾っている様なもの→重要そうなキーワードを拾っているだけで、知識として内容を身につけていない
☆AIにできないことを学んでも簡単に覆されてしまう→ AIにできないことだけを学ぶのはリスクになり、人生も豊かにしてくれない
なぜ美人ばかりが得をするのか→書籍→ 進化の過程の中で、「生殖能力が高く、健康で、種の存続に最も適した姿形を美しいと感じる」
☆映像は自分の頭をあまり使わなくてもいい→その分、脳の筋トレになりにくく記憶にも深く刻まれない
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齋藤孝
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