科学的根拠に基づく最高の勉強法
今の義務教育では、勉強すべき内容は教えてくれるが、どうしたら科学的根拠に基づく効果の高い勉強ができるのかは教えてくれない
☆勉強の本当の効果は、勉強している本人には実感しにくい
☆効率の悪い勉強→繰り返し読む・ノートに書き写す・ハイライトや下線・好みの学習スタイル→どれも覚えた気になってしまう
☆効率の良い勉強→アクティブリコール・分散学習・精緻(せいち、非常に細かい)的質問と自己説明・インターリービング
☆アクティブリコール→覚えたことを自分の意志で思い出す→自在にアウトプット
☆分散学習→一度にまとめて勉強せず、時間を分散して勉強する
☆アクティブリコールと分散学習を組み合わせるだけで高い勉強効果
精緻的質問と自己説明→子供の様になぜ?と些細なことに疑問を持ち、自分でどこまで説明できるか確認する
インターリービング→関連性のある複数のトピックやスキルを交互に行う→例、英語の単語、文法、リスニングをランダムに混ぜて学習する→運動スキルにも効果がある
古代からの勉強術→覚えにくいものを覚えるには、覚えやすいイメージに変換する→またはストーリー化する
☆勉強のモチベーション→自己効力感を持つ(自分にはこれができる)。学習モチベーションが上がる傾向→また、勉強する内容を自分に結び付ける。自分とどんな関係性があるのかなど→他には場所を変える、運動を挟むなども効果的
睡眠はしっかりとって、スマホは別の場所において断ち切る
安川康介
1600円