まんがで読み解く般若心経入門 気にしない技術
お墓参りでは願いではなく、報告と感謝をする
怒りっぽい人や口の多い人は感謝の習慣がない→感謝できる人は自分を幸せだと思える。だから心が穏やかになる
色即是空→色は物質、即はすなわち、是はこれ、空はない→物質は有るようで無い→例、ベビーカーを押すお母さんがいたとして、ベビーカーは初めからそこには無かった。その本質は、膨大な縁の集合体としてそこに有るだけ→押す人がいて、売る人がいて、作る人がいて、運ぶ人がいて→あくまで一例
☆全てのものは自分で揃えた縁では無い。自分の力では及ばない沢山の縁がある。その結果をおかげと言い、それが分かれば感謝が多くなり、世界が広がる
子供は経過が評価されて、社会人は結果を評価される
世の中、こうした方がいい、ことはあっても、こうするべき、ということはほとんどない→そういうもんだと思っていれば心が楽になる
全てのものは固定した実態はないと言うのが、世の中の大原則→空だと知っていれば、柔軟に対応できて心が穏やかにいれる
☆仏教の苦の定義→ご都合通りにならないこと→苦しい、悲しい、つまんない、嫌だ、と思っている時はことごとく自分の都合通りにならなかった時
仏教は、ご都合通りにならないことを、ご都合通りにしようとするから苦しむと考える
こだわるな、全ては縁によって変化してしまうのだから
般若心経は最後に悟りに至る智慧を得られる不思議な真言を示して幕を閉じる→ギャーテー ギャーテー ハーラー ギャーテー ハラソウ ギャーテー ボージー ソワカ
真言はその言葉自体に力がある→意味は悟りの岸に行こう
心を自在にして、つまらないことに気にしないで、生きていく
Kindle Unlimited
名取芳彦
1320円