努力は仕組み化できる
☆努力できるかどうかは、確かに才能で決まる部分はあります。しかし、仕組みでどうにかなる部分も大いにあります
☆努力にまつわる様々な葛藤は、理性と衝動のせめぎ合い
☆努力しない言い訳を賢く避ける→頭では分かっている、努力しなくても何とかなる、これを続けて意味はあるのか?、意志が弱いので自分はダメだ、努力は楽しくない→下記
☆意志の強さは当てにならない→意志が弱いという言い訳は、前提として間違っている。意志の強さで成功した人たちは、意志が強いという才能や、意志が弱くても才能があってできてしまっただけ、もしくは意志が弱くても続けられる境遇があっただけ
☆努力はなぜ辛いのか?→努力して成長が目に見えれば良いが、大体はその変化が分かりづらい。見えない敵と戦い続けることは誰にとっても難しい未来記録をつけたりフィードバックを得られる状態にする必要がある
☆理由、効果、実行方法、時間、目的を固める→なぜそれが必要なのか?どんな効果があるのか?どのように行うのか?いつ行うか?何を目標として行うのか?をしっかりと固めることでより習慣化しやすくなる
☆自分がどんな理由でなら努力できるかを知る
☆達成動機の低い人たちは、無理やり高い目標を与えられるとパフォーマンスが下がる→達成動機が高い人は目標を与えられるとそこに届くように努力するが、低い人は自分で目標を決めさせる
☆低所得者の人ほど、デフォルトに従いがち。低所得者はデフォルトを変更しないという特性を持っている→そのままでいい、努力しなくてもいい、運だから仕方がない、と言う甘い言葉に流されてしまう
☆世の中の成功者で私は運が良かったと言う人ほど、地道で人の目に見えていない努力をしている。そして、成功者のほとんどは、その程度の努力を努力していたと思っていない。当たり前のことや習慣を続けていただけと言う
☆韓国やドイツは運を重視して、アメリカや中国は努力を重視する。日本は運やコネに傾いている
☆たまたま上手く行っただけと言う人の見えない努力
☆なぜ未来の自分に託した理想は実現しないのか?→時間の経過によって自分の好みや考え方が変わってしまうから
☆今の自分に難しいことは、大抵未来の自分でも難しい
☆努力した結果の残念な末路→今まで努力してきたことにとらわれて、成功が見えなくても今までの苦労を捨てられず続けてしまう
山根承子
1700円