部下からの逆パワハラでもう無理と思った時に読む本
多くのパワハラ行為は、自分がハラスメントをしているという自覚がない
パワハラを仕掛けてきている相手は、論理が通用する相手ではない→精神論だけでは乗り越えられない
社会人の中には、部下は会社の中で弱い立場だから守られて当然という考えを持っている人たちがいる
現在は、上司が辛抱強く部下に寄り添うこと、が求められてきている→育成理論
逆パワハラされた時→想定外の出来事でビビってしまう。咄嗟に切り返すフレーズを持っていない。誰にも打ち明けられず孤立する
対処法、相手が自分のどの感情を煽ろうとしているのか分析して、切り返すフレーズを身につけること
昔は上下関係の上、上司と部下のパワーバランスがあった→最近は組織内の力関係が単純ではないため逆転現象が起こるようになった
逆パワハラの発生→部下や同僚が上司の自分よりも優位に立つ条件が揃った時に発生する
部下は自由に入れる立場が武器になる
処方箋→煽られても、決して挑発には乗らない
また自信のない態度や困ってる表情を見せると、相手に勝てると思わせてしまう
逆パワハラをしてしまう部下→自己防衛的、競争心が強い、弱者意識が強い、上司との関係に不満を持つ
部下を庇う必要はない→傾聴と共感でこの人は自分の話を聞いていると思わせる
☆話し方を変えてみる→話し方一つで印象は大きく変わる→何を言うか、よりも、どう伝えるかに意識を置く
☆いじめる側は冗談でやっているのではなく、嫌がる相手が面白くてやっている
加藤京子
1870円