賢者の書

※息子に読んでほしい

第一の賢者

☆あなたの夢を一つのパズルの絵に例えたとき、失敗しても成功してもピースが渡されて、そうしてあなたの夢は完成される→行動の結果、失敗とか成功は関係なく、絵を完成させるために必要不可欠なピースを手に入れること

☆行動の結果、得られるものは失敗でも成功でもなく一つのピース。それを集めることで夢というパズルが完成する

☆ピースが手に入っても、他のピースとうまくくっつかないことがある→どんな絵のピースなのか考えてみる→また、ほしいピースが中々手に入らなくても、しっかりと保管してとっておく

第二の賢者

☆人間の無限のエネルギー。無限の可能性を秘めた力。それは心

第三の賢者

賢者たるもの自尊心を高く持たなければならない。自分をかけがえのない唯一無二の存在であるということを自覚しなければならない→生まれてから数多くの失敗を経験して自信を失い勇気を無くし、自らを価値のないような人間だと思い込む→実際には人間には失敗はない

自尊心と他尊心の二つが絶対に必要になる→自尊心と他尊心は常に同じ高さでなければならない

第四の賢者

日本の昔の身分社会では、生まれた時に武士の家系であれば死ぬまで武士が決められていた→そのため、どんな武士に成るのかと一方向のみを考えて武士道も生まれた

☆何に成るのかではなく、どんな人になるのかが重要→人生における成功を何になるかに求める人は多い。しかし、これになれたら成功、幸せなどという職業は存在しない。なぜなら成功は職業ではなく人についてくるものだから

第五の賢者

人間は、今この瞬間しか生きることはできない。そのことを正しく理解する者だけが成功を収められる→多くの人は過去に行きたり未来に行きたりしている

偉人の伝記を読むと、幼少期のエピソードなどで、この人は将来成功するなと思わせることがある→こいつは成功して当然だと確信できるような一日を過ごすこと

第六の賢者

☆投資とは自らの持つ財産を今は使えないものに換えて、将来大きく価値が上がるのを待つこと

我々の持つ、唯一投資できる財産は、時間→人はまとまったお金や土地を財産と勘違いする。そうした財産を初めから持っている人が裕福になると思う

☆貴重な時間という財産を使って働く。しかし、多くの人の働くという作業は時間をお金に変えることでしかない→時間という財産を投資せず、お金に交換する消費あるいは浪費活動となる

☆働くことを真に投資に変えるためには、お金に変えるためだけでなく、将来大きく価値が上がるものにする

☆成功者は投資をしているから成功を得られる。成功者が投資しているのはお金ではなく、人生という貴重な時間。その結果としてビジョンを完成させられる

第七の賢者

人は放っておいても何かを探して生きていく。大抵の人は自分が幸せになれるものを探すが、都合よく見つかる保証はない。一方でごく少数ではあるが別のものを探して生きる人たちがいる。世の中の誰かを幸せにしたいと願っている人たち。この人たちは自分が幸せにできる人を探している→類は友を呼ぶ。どちらを探すのかによって、自分の所属する場所が決まる。周りの人が自分の幸せだけしか考えていない世界か、周りの人を幸せにしようとする人が集まった世界か

第八の賢者

どんなに他人からあなたは成功していると言われても、自分が自分の成功を認められなければ成功したと思えない→これは幸せも同じ

人生は、行動で作られると言う人もいれば、選択した決断という人もいれば、言葉で作られると言う人もいる

☆なりたい自分になったと思って言葉を発する→なりたい自分なら何と言っているのか

心の中で思い出したりする言葉も影響を受ける

第九の賢者

人生において欲しいものを手に入れるためには、欲しいものを与えられる側にならなければならない→感動の多い人生を送りたければ、人に感動させる側になって初めて真の感動を得られる

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喜多川奏

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