思い通りに相手を操る 心のガードの外し方
警戒心にはバグがある。一度警戒を解いた相手だと、無条件で信頼してしまう。疑り深い人ほどこのバグにはまってしまう。むしろ、警戒を解いた相手の方が信頼度が増してしまう。詐欺師はわざと一度、警戒させることもある
マルチ商法にはまる人の多くは騙されている感覚がない。時代を先取りした素晴らしい何かだと思ったりしている。なので人を騙すプロでもない素人集団でも勧誘ができてしまう。そこに悪意はなく善意しかないから
会話術を学んでも、なぜ人を動かせないのか→コミュニケーションは国語ではなく心理学
〇メラビアンの法則→言語情報は相手にとって7%しか重要ではない。いくら会話が上手くなっても、視覚情報・聴覚情報が優先される。まずは見た目を磨き、声を磨き、声の聞き取りやすい場所を選ぶ
〇どう言うか、何を言うかはきわめてどうでも良い。誰が言うか・なぜ言うかが大事
ハロー効果、何か一つでも良いと思われると、他も良いのではないかと思われる
ガードを外す方法
①ペーシング→速レスが最善とは限らない。お客さんと会話する際、同じテンポ、同じ文字量で話すようにする
②不安の先出→マルチの基本。客はビジネスを疑っているわけではなく、客がビジネスを経験したことがないから不安に感じてしまう。なので相手が不安を口にする前に、自分も全く同じ気持ちだったことを話す。超重要なテクニック
〇初対面の人にかけるべき「至高の一言」、相手が思っていそうなことを口に出す→仲間意識が生まれる
秘密の枕詞「他の人に言ったことはないけど」「あまり人に言わないことにしてるけど」とつけると、たいしたことのない話でも秘密の話に聞こえる
質問ばかりの会話だと退屈させてしまう。質問の間に決めつけでワザと間違えた言葉を言う⇒弟が二人いるよね→一人子だよ⇒ちゃんとしてるからお兄さんかと思った笑
雑談では浅い話をする→相手にマウントを取らせやすい、相手に頭を使わせないので自然とガードが緩む。雑談はノリが良くて、話が雑で丁度良い
雑に褒める→媚びを売るのは相手との人間関係を築く一つ
本当に大切なのは2回目に会った時→1回目の最後の時よりも距離を詰めて接する。自分が相手のことをよく覚えていなくても、相手も自分のことをよく覚えていない
脳は想像するだけで楽しく感じる→旅行に行く前から楽しい→楽しい想像をさせて、楽しさを継続させるために実際に購買するという行動につなげる。相手に繰り返し妄想させる
本命は2撃目に隠す→お願いをする前にどうでもいい理由をつける(枕詞をつける)例:今疲れているから、家によっていかない?例:せっかくだから・ちょうどいいから、と、前置きを挟む
返報性の法則をしっかりと使う→何かを与えたら、返したくなる。知識はどれだけ持っていても荷物にならない
誰が話すかによって全てが決まる→魅力的な人に見せるには、目標を設定する
応援される人になる方法→目指す目標が大きく、方法の解像度がしっかりしている人ほどわかる人から応援される
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Dr.ヒロ