育ちをふりかえる

世の中には2種類の人がいる。自分の存在に負い目のない人と、自分が存在してはならないと感じてる人

自分は人と違うと孤独を感じ、心はいつもひとりぼっち

著者は家庭環境の都合で母と逃げだし、引っ越し転校を繰り返し、児童養護施設で高校生までお世話になった

親に愛された記憶がなく、誰かが自分に関心を持ってくれるはずがない、という感覚がこびりついていた

転校のため、人と継続した関係性を築く、ことがわからなかった

万引きを繰り返して、小学生の時は男性職員に殴られた。しかし、悪いことをしたのかな?という感覚だった。中学になった時に、今度は女性の職員さんに泣きながら抱きしめられて、人を悲しませたくないと万引きが収まった

施設で暮らしていた人たちの集まりを作った→意味はあるのかと最初は疑問だった→批判はせず、傾聴するというルールのもと、交流を交わした結果、帰属意識をもてる居場所を作ることの重要性に気が付いた

25歳の時に自殺未遂→誰かに助けてほしいという気持ちが、子供のころからずっと満たされてこなかった。そして、クタクタになるまで自分を疲弊させ、死にたいと思うようになる→大人になるにつれて間接的にでも人と触れ合い、生きるってそんなに悪くないと思い直せるようになった

渡井さゆり

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