いくつになっても恥をかける人になる
理想の自分と、現実の自分のギャップに驚いて、恥をかくことから遠ざかってしまう
皆が恥をかける環境作りがチームの生産性に大きく関係していた→リーダシップや個々の能力よりも
創造性は恥の先にある→クリエイティブの仕事は自分の恥と向き合うこと→自分の価値観をさらけ出すこと
2〜30代で身につけた能力で何歳まで働くことができるのか?→昔は5〜60代で定年。今はどんどん定年が伸びている。中年以降に通用しない→何歳になっても恥をかいても一から学び続ける必要がある
会議の中で発言を否定されると、勇気を出した発言が急に恥に切り替わる→自分達の言葉によって一瞬で恥になる→人の話は茶化さない。気をつけろ
☆恥は知らぬ間にあなたのチャンスを奪っている→必要なのは恥をかく勇気→あなたがチャンスを待っているうちに、他人が恥をかいてでもそのチャンスを掴んでいく
あなたが行動できないのは、能力や知識の低さではなく、恥をかく勇気がないから→今できないことは、決して恥ずかしいことではない→知識をたくさん集めすぎても、確証バイアスによって動けなくなる
現実の自分と理想の自分のギャップが大きい程、恥も大きくなる→まずは現実の自分を受け入れることから始める
恥を克服する→肯定的なあきらめ→まぁいっか、と他人のように俯瞰して諦めて、次はどうするのかと前を向く
強みがあると恥に強くなる→強みは能力が高くなくても良い→誰もやっていないことをやるのも強みになる
恥フィルター→恥をかいた思い出が行動を制限する→恥を笑い話に変える
Googleがチームごとの生産性を調べたところ、リーダーや個々のメンバー能力が関係ないことがわかった→心理的安全性が高いチームの結果が良かった→若手は自信を持って発言して、先輩は茶々を入れず否定しない環境を作る
恥には6つの種類がある→内的な恥と外的な恥。また、それぞれ3つのフェーズに分けられる
内的恥→初めてで出来ない恥。発展中の恥。熟成しきった後の恥→よく中年以降のおじさんが自分の意見を曲げないのは、熟成期の間違えられないと言う観念の恥から生まれる
外的恥と内的恥のどちらに自分が強いかを理解する
自分のことが嫌いという人は、自分の理想が高すぎる人に多い
※恥タイプの対処法が記載されている
※最後の章に恥の書き方50選→恥を感じることがあったら、まだそれは誰も座っていない椅子かもしれない。積極的に恥をかきに行こう
恥を克服することで、他人と比較してしまう自分からの解放・理想の自分という呪いからの解放することができるようになる
Audible
中川 諒