20代から身につけたい ドラッカーの思考法
どんな優れた経営者でも苦しい環境の時はあった→しかし、苦しい時でもできる努力を見つけて継続したから、逆境から抜け出すことができた
何が正しいかわからなければ、正しい妥協ができない→経験の乏しい若者はより何が正しいのかわからない→だから多少おかしいと感じていても言い返すことができない→やるべきことを分かっている人と、やれと言われたからやっている人では成長の速度が違う
経験だけで十分な情報を収集することはできない→経験はとても重要だが体は一つ、時間も限られている→勉強や本を読む必要がある
会社を起点に考えると売る仕組みに繋がる。お客様を起点に考えると売れる仕組みになる。売れる仕組みができてしまえば、会社は何もしなくても勝手に売れていく。これがマーケティング
競合のある市場は、すでに存在している市場。無競争の市場を探せ→しかし、その市場を確立した時、ほかの競合が参入してくる。市場を確立する前に基盤を固める必要がある
プリンターを買うか、プリントをしたものを買うか→プリンターを買うなら50万。印刷物を買うのは10円。後者を客が求めたので、ゼロックスはリースを初めて成功した
ビジネス目的はニーズで変わる→ニーズを先に考える→成功体験にとらわれると、現在の客のニーズが分からなくなる→利益だけを目的にしてしまうと、お客や社員は利益を上げるための手段になってしまう
本当に優秀な人材は採用する人数の30分の1程度
プロである以上、努力するのは当たり前→プロではない→お客様はプロから買いたい。つまり、プロでないから売れない
コミュニケーションの基本は相手の言葉を使う→お客は分からない時に分からないとは言わない。その代わり、その会社を使わなくなる
☆相手と意見が違い、かつ相手が普通の人ならば、見えている現実が違うと思え→相手も自分も間違っているわけではない→ただ前提の認識がズレているだけ。そのズレは修正する必要がある
イノベーションとは、新たなニーズや効果を生み出すことも含む→鉛筆やシャープペンなど書くものがあるのにボールペンを売り出す
できないことより、できることに目を向ける
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藤屋 伸二