最強のコミュ力のつくりかた
メッセージの説得性を持たせたいのなら、好印象を持たれなければならない→権力や才能は関係ない
☆ミラーリングは最新の研究では効果が薄く、逆に相手に察知されて嫌な印象を生んでしまう→わざとミラーリングすると気づかれる。本当にお互いの好感が湧いている時に、自然に発生したミラーリングには効果がある
☆ルックスの魅力は長続きしない→時間をかけてお互いを知ると、3カ月程度でルックスの効果がなくなる
☆長期的には性格が好印象を決める→心理学的に見ても、1つが秀でているとそれ以外も良く見られる傾向がある
☆嘘つくコミュニケーションはデメリットしかない→本当に賛同していないのにハイと言う。言いたいことがあるけど我慢して相手の言うとおりに従う
☆嘘を言わず、言いたいことを言うプレゼンをした結果、説得力が増したという研究結果がある
☆嘘をつかないメリット→感情を隠した会話は相手の表情や挙動によって逐一変える会話。パソコンでいうと複数のアプリをひらいて作業するのと同じ。処理速度が下がる
☆嘘をついて会話すると、それが相手に伝播する→ストレスは同じ空間にいる人に伝わる
☆能力の前に優しさを示す→人格性の低さ→周囲からの評価が高い人ほど人格性が高い→多くの人が最初に能力を示そうとするが、人は能力よりも親しみやすいかどうかで最初に判断する
☆真正性(嘘つかない)、有能性(感情が幼い)、人格性(性格)、どれか一つ伸ばすだけでもコミュニケーション能力が高まる。その土台の上にカリスマ性が乗っかる
カリスマは遺伝ではなく後天的に伸ばせる
カリスマ性がある人たちはストーリーテラーであることが多い→アップルジョブズ、キングダム信→語るのが上手
知識や経験が少ないと会話を続けるのが難しくなる
☆魅力的な人物は、自分の人生に満足している傾向がある→嘘が少なく人にやさしい傾向がある→観察研究で因果関係については不明
☆コミュニケーションをとってはいけない人たちもいる→ダークトライアド(サイコパスなど)→コミュニケーションをとらず離れること
ダークトライアドは批判を攻撃されたと認識される→とにかく褒め続けて流す
ダークトライアドは自分のことしか考えない→有益な人物だと思われると付きまとわれる
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鈴木祐
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