貧困と脳 「働かない」のではなく「働けない」
※貧困家庭などの話ではなく、誰しもが貧困に陥るリスクのある脳疲労障害などに焦点を当てた話。作者はそういった人たちのライターをやっていた経歴があり、その後、その人たちと同じ障害を患ってしまい、ライター時代に理解できなかったことを綴った内容
脳が不自由というのは目に見えない
健常者の疲れと、脳機能生涯に陥ってしまっている人の疲れは全く別物。脳の機能が途端に止まってしまい、急に文字が読めなくなったり、思考が停止したり、起きていられなくなる
脳疲労は予測がつきにくい→健常者からすると理解しづらく、サボっているだけのように見えてしまう
脳疲労の最終状態は、論理的コミュニケーションの喪失→返答が止まってしまう、言葉を思いついてもいう前に消えてしまう
先天的にも、後天的にも脳の不自由にはなりえる
☆不自由の理由に脳の障害がありえる
人をいっぱい助けるほどお金が稼げる→最初は人を助けるためのスキルが身につく職を選ぶ
パチンコに行くと安心するという人たち→自分と同じような立場の人や、パチンコに通う人を見ることで自分は異常ではないと安心する→勝った負けたという話ではない
☆不自由な脳の当事者たちからは、そもそも論理的な説明や、相手の理解への違いの指摘ができない→しかし、大体の国の補助を受けるためには、自分から状況を話して許可する必要がある
☆福祉施設などでは、先ずは相談から始まるので、助かった
☆脳の不自由は、見えない不自由
生活困窮者は、救いの手を伸ばさなければいけない人物であるが、決してかわいらしくない。時間にルーズで、約束を守らず、言っていることが1転も2転もして、手を差し伸べても取らず勝手に行動する→しかし、これらは働かない(やらない)わけではなく、働けない(できない)からであることがある
☆社会は健常者を対象に作られている
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鈴木大介
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